歩くたびに痛む…巻き爪にお困りの方へ
巻き爪とは、足の爪(特に親指の爪)が横から内側に巻き込み、皮膚に食い込むことで痛みや炎症を引き起こす状態です。靴の圧迫や深爪、歩き方のクセなどが原因となり、誰にでも起こり得る症状です。
重度になると化膿や出血を伴うこともあり、放置すると日常生活に支障をきたすこともあります。痛みが軽いうちに、医師の診察を受けて適切なケアを行いましょう。
予防するには

・爪は角を落とさず、まっすぐ切る(深爪を避ける)
・足に合ったサイズの靴を選ぶ(先の細い靴は要注意)

・足の清潔を保ち、乾燥やむれを防ぐ
・定期的に足を観察して爪の変化をチェック
初期であれば生活習慣の改善で症状が軽くなる場合もありますが、自然治癒は難しく、悪化することが多いです。早めの受診をおすすめします。
軽度〜中等度の巻き爪であれば、テーピングや専用の矯正器具(巻き爪矯正プレートなど)で治療できる場合があります。状態に応じた治療法をご案内します。
深爪、先の細い靴の着用、立ち仕事、歩き方のクセ、スポーツなどが主な原因です。また、加齢や遺伝も関与することがあります。
症状や治療法によりますが、多くのケースでは局所麻酔を使用し、痛みを最小限に抑えて処置します。矯正具を用いる方法は比較的痛みが少ないです。
再発のリスクはありますが、正しい爪の切り方や靴選びなどを見直すことで防ぐことが可能です。治療後の予防が重要です。